心身症の原因と治療法|ストレスを溜めない生活をしよう

ナース

子供のストレス

ナース

現代はストレス社会と言われています。仕事のプレッシャーや家族、友人との関係など日常的にストレスに晒されています。しかしストレスを感じているのは大人だけではありません。子供も同じように強いストレスを感じています。人間はストレスを感じると体に様々な変化が現れます。腹痛や下痢、嘔吐など不安定な精神と同調するかのように身体的な症状が出てきます。この病気のことを心身症といいますが、大人よりも子供に発症する確率の方が高いと言われています。子供が心身症を発症する原因は、親子関係や成績、いじめ、部活などです。大人から見れば小さいストレスに思っても、子供にとっては重要な問題なのです。また、親の期待を裏切らないように良い子でいようと気を張り詰めている子供が、受験の失敗や部活のレギュラーから落ちるなどの挫折を経験することで突然心身症を発症する場合もあります。子供が心身症にかかったら、我慢ができていない、精神的に弱いなどと責めるのではなく優しく子供の意見に耳を傾けましょう。子供は大人と違って自分の感情を正しく伝えることが得意ではなく、ストレスを内側に溜め込んでしまいがちです。そのため、子供の心身症を改善させたいのなら悩みごとを何でも相談できるような環境づくりが大切です。また、子供の心身症が引き起こす症状について知っておくと、SOSサインに気がつきやすくなります。心身症の症状にチックというものがあります。突発的に早い動きをしてしまう運動性のチックや舌打ちや鼻をすするなどの音声チックがあります。これらは自分の意志とは関係なくやってしまう癖のようなもので、実はそこまで珍しい症状ではありません。子供本人も特に気にしていないことがほとんどで、何もしなくても三ヶ月程で治ります。しかし周囲の大人が目ざとく何度も注意していると長引かせる可能性もあります。また、心身症でチックが出ているなら、無理矢理止めさせようとするのではなく、自分の行動を振り返ってみましょう。過保護になりすぎて口出しや過度な怒り方をしていると子供はどんどんストレスを溜めこんでしまいます。