心身症の原因と治療法|ストレスを溜めない生活をしよう

ナース

体の不調の原因

悩むレディー

以前に比べて、精神的な疾患が一般に広く認知されるようになり、たくさんの治療法が確立されてきました。しかし、精神疾患は心だけではなく体も蝕んでいきます。その最たる病気が心身症です。心身症とは、体に現れた症状に心的要因が関与が大きい病気のことです。精神的なストレスや心配事に支配されて頭痛や喘息発作などの症状が現れます。一般的に大きなストレスを感じると心身症になりやすくなると言われていますが、主に身近な人の死や病気、出産や離婚などの環境変化、オーバーワークが重なると発症する確率が上がります。また、環境の変化以外にも性格に次第で心身症を発症する恐れがあります。失感情症という病気がありますが、この病気になると自分の感情変化に気づくことが難しくなります。同時に感情表現も苦手になるので強いストレスを受けていても、その負担を認識することができないのです。心身症は小さな子供に多い病気ですが、失感情症のように自分の感情を上手に表現できないために発症してしまいます。そして心身症を発症する原因が遺伝や体質である可能性もあります。体質によってストレスのダメージが精神に出たり体に出たりします。また、勘違いしている人が多いですが心身症は心的要因が大きい病気の総称で、基本的に体の病気のことを指します。頭痛や喘息以外にも、不整脈や胃潰瘍、高血圧などの症状が現れます。そのため、生活習慣が乱れているわけでもないのに体に原因不明の症状が現れたら心身症のセルフチェックをしましょう。心身症のチェック方法は、まず第一に症状が現れる前後に大きなストレスがなかったか考えてみる事から始めます。自分でストレスになっているか判断できない場合は家族や友人に相談してみると良いでしょう。また、症状が安定しない場合も心身症の可能性があります。心的要因が大きいために日によって症状が悪化したり良くなったりします。日頃から症状が現れたときの環境の変化をチェックしておきましょう。セルフチェックを行なって、心身症の疑いがあれば迷わず心療内科を受診しましょう。