心身症の原因と治療法|ストレスを溜めない生活をしよう

ナース

治療方法を知ろう

カウンセリング

心と体は密接に関係しています。心が不安定だとその症状が体に現れることもあり、心身症という病気になります。心身症は体の不調だけを治そうとしても根本的な解決にはなりません。精神と体を同時並行で治療していかないと、同じことの繰り返しになってしまうのです。心身症を改善させるためには、まずストレスを解消することが大切です。心身症の原因で一番多いのが強いストレスです。そのため、治療をスムーズに進めるためにも少しずつストレスの芽を摘んでいかなければいけません。しかし多くの人が、ストレスが仕事や家庭環境にある場合は、そう簡単に解消できるものではないと感じています。今の現状を変えることができないと思うと心身症を治療することは難しくなっていきます。そこで、ストレスを完全になくすのではなく減らすことを意識しましょう。例えば、仕事が原因で心身症を発症しているのなら、仕事を辞めずに、上司や先輩、企業に常駐している産業医などに悩みや不安を打ち明けて心の負担を減らすように心がけましょう。周りに相談することでストレス発散にもなるのでそれだけで症状が回復に向かう可能性もあります。もしも家庭内の環境がストレスになっているのなら、一度距離をおいてみると気分がリフレッシュされます。全く連絡を取らないのではなく必要最低限の会話をすることで、家族の意識も徐々に変化してくはずです。また、心身症を改善するためには薬も効果的です。実は心身症に効く薬があるわけではないのですが、体の症状を治すための薬と精神状態を整えるための向精神剤などを併用することで心身症の症状が軽減されます。しかし長期的に使用を続けていくと依存性がでる可能性もあるので、現在は薬を使わない治療が推奨されています。薬を使わない治療法の1つがカウンセリングです。ストレスに弱い原因や受け流すための効果的な方法などを医師や心理カウンセラーと一緒に時間をかけて考えていきます。この方法は時間がかかりますが、徐々に患者本人の意識をかえていくので薬を使うよりも効果のある治療法と言えます。心身症は1人で治そうとせず、周りの力を借りながら焦らずに治していきましょう。